酸っぱさがヤミツキに!酸菜白肉火鍋
キムチは浅漬けのと古漬けの、どちらがお好みですか?
私は酸っぱ~い古漬け派です。
乳酸菌、発酵食品大好き。身体にもよさそうだし。
そんな私がハマってしまったのが
「酸菜白肉火鍋」
という発酵した酸味のある白菜をたっぷり使った鍋です。
酸菜鍋、と言ったり酸菜白肉鍋と言ったりする
酸っぱい白菜の鍋。
今回も台北の名店で食べてきました!
長白小館
最寄りはMRT「國父紀念館」駅の2番出口。
ピンク色の日本語で書かれた説明書きを渡されました。
7人だったので「大鍋」に。
鍋の説明。
私たちが選んだ2種類のお肉は、豚肉と羊肉。
これは鍋の料金に含まれています。
美味しいと噂の肉団子や蒸し餃子も別途頼みました♪
こちらがタレコーナー。
パクチーやネギも入れ放題。
たれの作り方も書いてあったので、これに従いました。
じゃーん!すごい肉の量です…
ここの酸菜は酸味がガッツリ効いていて、美味しい!
追加でも頼んでしまいました。
豚肉はバラ肉かな?脂の部分も多いんだけど、
酸っぱい白菜との組み合わせが最高で、いくらでも
食べ進められてしまうのです。
なんて危険な鍋・・・。
超満腹になりました。
お会計はけっこうビールも頼んだのにもかかわらず、
1人あたり500元でおつりが来ました。
日本円だと2000円しないなんて…素晴らしすぎる。
圍爐(ウェイルー)
一方、台北の酸菜火鍋店で長白と1,2位を争う
「圍爐(ウェイルー)」も半年前に訪問しました。
ウェイルーは鍋が煙突型でした。こんなの。
全然違いますね。
煙突部分に炭が入っているそう。
ウェイルーのほうが、白菜の酸味は少なく、店も綺麗。
つまり、全体的に上品な感じ。
タレの種類も黒酢などあり、もっと豊富でした。
どちらも美味しいことは間違いないので、
ローカル感漂う店内でパンチの効いた味の方がいいのか、
綺麗な店内で少々マイルドな上品味の方がいいのか、
同行メンバーの求める雰囲気次第で
使い分けるとよろしいかと。
私自身はガツンとした長白の味が好みですが、
親とか連れて行くんだったら、取っつきやすい
ウェイルーにするかな〜?という感じ。
両店とも予約必須の人気店です。
※予約してくれた現地在住の元同僚によると、もう1店行くべき店が
あるらしいのでそちらはまたのお楽しみにしたいと思います。
番外編 東京でも…
そして、実は東京にもあるんですよ。
酸菜鍋を食べられるところが。
六本木1丁目のアークヒルズ仙石山森タワーにある
「華都飯店」です。
グルメな方々が、毎年1月から3月はじめまでしか
食べられない冬季限定酸菜鍋をこぞって予約しています。
3年ほど前に、私も評判を聞きつけ訪問。
酸菜鍋にハマるきっかけとなった店です。
お店のデザインを手がけたのはあの森田恭通氏。
お客さんもいかにも業界人なタダモノではない
感じの方がたくさんで異様な空間でした。
・・・あ、つい話が逸れてしまいましたが、
こちらの酸菜鍋は具材に牡蠣や渡り蟹なども
入っている豪華版。
前菜やデザートもついています。
ホント美味しかったのですが、
飲んだら1人1万円超えです。
他店では食べられない期間限定贅沢酸菜鍋に
オシャンティーな空間とお客さんの堪能料
といった雰囲気込みでは、ある意味
納得価格ではありましたが。
でも、うーん…
だったら、台北行っちゃいますよね!?
以上、ご参考になれば幸いです♪