台北で魯肉飯と小籠包の名店をハシゴ!
今回、私が台北に降り立ったのは現地時間の午前11時半ごろ。
午後3時半にホテルのロビーで仲間と合流するまで約4時間の
ひとり時間がありました。
ちょうどランチタイムで腹ペコ。
こりゃもう、台湾B級グルメをハシゴするっきゃないでしょう!
というわけで、どこまでひとりで食べられるか
限界に挑戦してみることに。
金峰魯肉飯
まず地下鉄で向かったのは「中正紀念堂駅」。
2番出口を出ると、数十メートル先にお目当ての店の
看板を発見。近っ!
ローカル感漂う「金峰魯肉飯」です。
しかし、「お昼どきはいつも行列」という台北在住の元同僚の
事前情報通り、30人くらいが並んでいました。
でも、長居する人はおらず、回転は早い。
あと10人くらいで順番、となった時、店員さんが人数を
確認し始めたので「1人」と指で強調したところ、
先に入れてもらえました。
わーい。おひとり様万歳!
席には注文用紙と鉛筆が置いてあるので、記入して店員さんに渡します。
魯肉飯の小と、スープはどれにしようか悩んだ末、
肉団子のスープ、肉焿湯(ロウガンタン)を頼みました。
魯肉飯は思ったほど肉そぼろの量は多くなく、つゆだくで
軽くさらさらとお茶漬け的にかきこめてしまう感じ。
スープはとろみがあって、肉団子がゴロゴロ入っていてボリュームたっぷり。
この組み合わせ…正解だったわ。
魯肉飯が30台湾ドル、ロウガンタンは50台湾ドル。
計80台湾ドルってことは今のレートで約300円…安い!
そりゃ近所にあったら並んじゃうよね。
中正紀念堂で衛兵交代式見学
お腹も満たされたところで、腹ごなしがてら、中正紀念堂へ。
毎正時に行われている衛兵交代式をいいタイミングで見ることができました。
時間にして10分ほど。
長身のイケメンさん。銅像のように動かない…暑い中、お疲れ様です。
杭州小籠湯包
次に向かったのは、やはり中正紀念堂のすぐ横にある
「杭州小籠湯包」。
こちらもやはり10人くらいが店の前でメニューと
注文用紙を手に待っていました。
地元の人もいれば、日本人観光客もちらほら。
とりあえず、店名にもなっている代表メニューの小籠湯包、
それだけじゃ悪いかな?と思い、酸辣湯も注文。
小籠湯包は8個入り。
アツアツのセイロをトングで挟んで運んできてくれました。
ホントは好きな蟹黄湯包(カニミソ入り小籠包)も
試してみたかったけど、さすがに2つは厳しいので断念。
ベーシックなほうにしてみました。
皮はツルツルタイプじゃなくて、ざらっとしていて厚め。
肉汁もドバーッというよりは、濃厚ドロリ。
街の食堂らしい素朴な感じでした。
好き嫌いは分かれるかも?
一方、酸辣湯はコショウが効いていて個人的に好みの味♪
キクラゲがいっぱい!と一瞬間違えたくらい鴨血が
たくさん入ってて食感も楽しい。
・・・無事完食。
さすがにかなり満腹です。
お値段は小籠湯包が150、酸辣湯が50の計200台湾ドル。
日本円にして約750円でした。
ちなみに近くには「盛園絲小籠湯包」という
ヘチマ入り小籠包をウリにしている店もあるので、
そちらも気になります。
魯肉飯と小籠包の名店ハシゴに、中正紀念堂散歩を
挟んだルート、効率的でなかなか良かったですよ。