癒される・・・南紀白浜でパンダに超接近体験!
パンダと「お近づき」になりたい!
「日本一パンダがいる」和歌山・白浜の
ここの有料アトラクションとしてその名も
「パンダラブツアー」というのがあります。
1日1回、15人のみの事前予約・購入制。
参加すると、バックステージに行けて、
詳しいレクチャーを受けたうえで、
パンダに超接近することが可能。
おやつをあげたり記念撮影をしたりできると
いうものです。
…何それ、超楽しそう!
それを初めて知ったのはmoonbowさんの
ツイッターとブログでした。
そのほか体験したことある方たちも、口を揃えて
「行くべき」「ちょっと高い(4歳以上一律1人7000円)けど
その価値はある」と言うので、俄然行く気に。
自動的にFOP の足しにもなるし、いつなら行けるか検討。
その結果、唯一空きが残っていた日(長男の小学校夏休み
初日)に、思い切って会社を休んで子ども2人それに母と
4人で行くことにしたのでした。
飛行機、ちっちゃくて可愛いです。
満席でした。
「たれぱんだ」は実在した!
南紀白浜空港からアドベンチャーワールドまでは
近くてビックリ。車で10分くらいでしょうか。
(実際はレンタカーを借りるため白浜駅前の店舗に
寄ってから行ったのでちょっと時間がかかりましたが)
まずはツアー場所を確認するために
希少動物繁殖センター「パンダラブ」へと向かい、
パンダとご対面。
ここ、何がすごいって、パンダとの距離が
とにかく近いんですよ。
しかもお客とを隔てるガラスの壁、なんていう
ヤボなものは存在しません。
超オープンです。
冷房の効いた涼しい部屋の中、パンダが笹を噛みちぎる
「バリバリッ」という音がよーく聞こえます。
ちょうどランチタイム。
パンダが食べる様子を見ていたら、こちらも
お腹が空いていることに気づきました(笑)
というわけで、売店で買った「パンダ肉まん」。
かわいい…。
食べていたら8歳長男が「ママ!大変!」と
パンダを指さします。
何事かと見ると…
でろーん・・・。
こ、これは「たれぱんだ」!!
「たれぱんだ」って実在するのね!と感動(笑)
このくつろぎっぷり、たれっぷり…笑っちゃいました。
せっかくなので、様々な角度からいろんなたれぱんだを
ご堪能下さい。
癒し効果抜群!
置いてあったドアストッパー?とまさに同じ状態。
「パンダラブツアー」でさらに接近!
午後1時に集合。
いよいよ念願の「パンダラブツアー」スタートです。
「STAFF ONLY」と書かれた裏側に回り、
まずは手を消毒。
消毒マットを踏んで足裏を消毒しつつ施設内に入ります。
今回会ったのは「桃浜(とうひん)」という
2014年12月生まれのメス。
2歳半ちょっとの子どもといっても、
体重約90キロあるとのこと。
生まれた時は、手のひらにのるこれくらいの
大きさだったそうです。
実物大のぬいぐるみ。
そして、このツアーのハイライト、
パンダへのエサやり体験。
長いフォーク状の棒の先に食べ物をさして、
パンダのお口に近づけ、パクッと食べるのを待ちます。
近い!近い!
スマホやカメラを渡すと、こんな風に、スタッフの方が
写真も撮ってくれます。
うわ〜、こりゃたまりません!
こちらは私が撮った母と長男。
ぱくっ …かわええ。
子どもたちはパンダのうんちを間近で見て、
臭いを嗅いで、喜んでいました…男児ですな。
それも貴重な体験ですよね。
ちなみにうんちは繊維質で食べたものがそのまま、
という感じで、まったく臭くありませんでしたよ。
載せませんが、最後にガラス越しにお座りしたパンダと
一緒に記念撮影もできます。
iPhoneでこんなアップで撮影できちゃうの、
すごくないですか!?
しかしこの座っている姿…あられもない姿というか、
オッサンっぽいというか…(笑)
約50分のツアーはこれにて終了。
こちらのパンダラブツアー、1日15人限定で人気なので、
かなり前のweb予約が必要。
今見たら8月末まで空きゼロでした…。
まぁ、夏休みですしね。
でも貴重な体験ができるこの内容、入場料金に
プラスして払うことを考えると1人7000円は
ちょっと高いですが確かにその価値ありです!
親子でじゃれあうパンダも見られます!
たとえこのツアーに参加しなくても、実は
パンダをたっぷり愛でることが可能です。
「ブリーディングセンター」では現在、
「パンダ親子公開」(9時45分から16時)をしています。
2016年9月に生まれたばかりの0歳児パンダ
「結浜(ゆいひん)」とお母さんがじゃれあう
愛くるしい姿を、至近距離で見られます。
こっちがお母さんの「良浜(らうひん)」(2000年生まれ)
赤ちゃんパンダの「結浜」。何なのこの反則ポーズは。
お母さんが首に噛みついていて、これはじゃれあいの
範疇なのかどうか、見ていてちょっとドキドキしました。
赤ちゃんパンダ…まさに動くぬいぐるみみたい。
思わずパンダグッズを買って帰ってしまいました。
今後、上野動物園の赤ちゃんパンダ公開時には、
盛り上がるでしょうが、なんかもう、この日で
パンダメーター振り切れちゃった感じで私は
満足しちゃいました…。
上野でもこういうツアーやってくれませんかねぇ。