看板はない…あるのはマグロだけ!?
ずーっと存在を知りつつも行けていなかった
面白い店でランチしてましたのでご報告。
六本木通り沿いにあるその名も
「まぐろだけボーノ 白川」です。
しかし、特に看板があるわけでもなく、
八海山の暖簾がかかっているだけ。
ぱっと見、なんの店だかまったくわかりません。
暖簾がかかっているのが営業中のサイン。
店内はびっくりするほど狭く、カウンター8席ほど。
メニューも丼物は
赤身、葱とろ、三色などまさにまぐろだけ。
一番高い「とろのみ」(1600円)は売り切れでした。
せっかくなのでいろんなものを味わえそうな
「三色丼」(1200円)を注文。
ご主人が、注文を受けると長〜い包丁で
大事そうにマグロの冊を取り出し、
目の前で丁寧に切ってご飯の上に並べていきます。
思わずその動きに見とれてしまいました。
三色ってことは、赤身、とろ、葱とろのことなのでしょうが、
実際は三色とはとても言い切れない赤身からトロへの
グラデーション、という感じ。
美しい…。
どれから食べようかワクワク。
実際、こだわるだけあって、まぐろは上質。
葱とろもこってりうまい。
酢飯も主張しすぎないタイプでマグロに
専念できます。
ふざけた店名(失礼!)のイメージを裏切る
「まじめなお店」で、久しぶりにおいしい
ちゃんとしたマグロを食べた気がしました。
また海鮮丼気分の時は再訪します。
【まぐろだけボーノ 白川】
港区六本木2-3-3 三重ビル1階
日祝休