欲深LIFE!

国内・海外旅行へGO!子連れ旅行、ホテル、マイル、美食など貪欲な日々の活動記録。JGC&SFC取得♪

“世界一亀が産卵する島”へ

今年、2017年の夏休み家族旅行はボルネオに行ってきました。

ボルネオ島は巨大な島で、マレーシア、インドネシア

ブルネイの3か国で領土を分かち合っています。

 

今回訪れたのはボルネオ島の右上あたりの港町、

サンダカンの沖合に浮かぶマレーシア領のセリンガン島、

別名タートルアイランド(亀島)。

その名の通り、WWFが認めた「世界一亀が産卵する島」

なのです。

 

子どもに亀の産卵を見せてあげたい!・・・と

いう思いももちろんありますが、私自身亀の

産卵の瞬間ってテレビでしか見たことないので

実際にこの目で見てみたい!

その舞台が「世界一亀が産卵する島」って

最高じゃないかな?と思ってメインの目的地の

一つにしました。

 

サンダカンからは高速ボートで50分ほど。

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途中、水上集落も見られます。

(猛スピードでかっ飛ばしてるので撮影しにくい!)

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サンダカンから眺めるスールー海って、生活排水で

かなり汚れていて、あまりキレイではないのですが

セリンガン島に近づくにつれ、海の色はどんどん

美しさを増していきます。

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セリンガン島に到着。

何この海の色は!?

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泳いでいいビーチのエリアは決まっています。

さらにビーチに居られるのは日没18時まで、など厳格なルールがあるので、そういった説明を受けます。

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お部屋は・・・うーん、必要最低限という感じです。

いいんです。ウミガメ観察のため1泊するだけだから。

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とはいえ、綺麗な宿しか泊まったことのない小3の長男は、

部屋を見て沈黙。

軽くカルチャーショックを受けていました(笑)

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早速ビーチへ。

ここは少し行けばフィリピンという場所。

遠浅のビーチは最高に美しい!

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一度水着に着替えてこようと部屋に

帰る途中、レンジャーの方に会いました。

フレンドリーな3歳次男が「Hello~!Bye~!」なんて

声をかけたら「Baby turtleは見たか?」と聞かれました。

「え?見てない」というと、手招きされ、レンジャー小屋の

そばの砂地に連れていかれました。

そこをレンジャーの方が手で掘ると・・・

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えー⁉

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信じられない光景が!

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ぐっちゃり出てきましたよ。

パタパタ歩く姿がもう・・・か、かわいすぎ!

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こんな炎天下で海にかえしちゃっていいの⁉と

思いつつ、大興奮。必死で写真を撮りました。

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うちら家族が独占しちゃっていいのでしょうか⁉

ラッキーすぎる出会いでした。

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元気でね〜!!

数十年後、またいつかここに戻ってきて

卵を産んでくれますように。

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レンジャーにお礼を言って、水着に着替えて再びビーチへ。

1泊だからと悩んでシュノーケリングセットを

持ってこなかったことを後悔。

有料レンタルもありましたが面倒だったので(笑)

子どもの水中メガネをかわるがわる使い、

息を止めて水中観察。

軽~くあたりを泳いでみただけで、普通に

色とりどりの熱帯魚やニモ(カクレクマノミ)、

凶暴なゴマモンガラなんかも見つけました♪

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ウミガメが産卵に来るくらいなんだから、

そりゃ海の中もすごいはずですよね。

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この島ではウミガメの保護活動が行われています。

ウミガメの卵を採取すると、このように埋めて網で覆い、

天敵のオオトカゲ(島で見かけたけど、大きい図体の割に

素早い動き!)や鳥から守ります。

 

宿泊ゲストは夕ご飯の前に、ビデオをみたり、

展示物を見て、ウミガメ保護の歴史を学びます。

 f:id:yokubukashoko:20170918142719j:imagef:id:yokubukashoko:20170918142748j:image 夕ご飯の後は、ウミガメ産卵観察の待機タイム。

宿泊者は2チームに分けられ、レンジャーに

呼ばれるのをひたすら待ちます。

20時くらいから思い思いに食堂で時間を潰します。

うちは子どもたちが夜中まで絶対に持たないので、

最初のチームがいい…と訴えたところ、

「中国系の団体さんが一緒でいいなら」とのこと。

チャイニーズ、しかも、だんたい…そのワードに

一瞬ひるみそうになりましたが、とにかく早い方!

との希望が通りました。

 

さて、実際にカメが上陸、産卵して呼ばれるのは

いったいいつになることやら。

星空を見たり、しりとりをしたり、これまで撮った

写真を見たり、もうすぐじゃない?と希望的観測で

励ましたりと、子どもたち、もう限界!?と

ドキドキしながら耐えること約1時間。

ついにその時が来ました。

 

「行くぞー!」とレンジャーが呼びにきたと同時に、

カメラと懐中電灯を持って我がファミリー、

砂浜まで猛ダッシュ!

某団体さんに負けるわけにいかないので(笑)

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いましたいました!

アオウミガメです。

子どもたちとともにベストポジション(亀のお尻側)

最前列をキープ。

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ピンポン玉のような卵が深く掘られた穴に

次々と産み落とされていきます。

半透明で綺麗…。

じっくり観察することができました。

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よく、「産卵の時涙を流す」と言いますが、

この亀さんは泣いていませんでした…。

ちなみにアレは、塩分の排出らしいですね。

 

この母亀には、タグが付いていて、2年前にも

産卵に来たそうです。

サイズを計測して、またタグをつけ、

レンジャーが卵を採取します。

この亀、何個の卵を産んだと思いますか?

95個だそうです。

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一度にそんなに産むんですね!

でもそのうち、大人になり、産卵のためここに

戻ってこられるのは1匹くらいとのこと。

自然の厳しさを感じずにはいられません。

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このあと採取した95個の卵を保護のため

埋める様子もみんなで見守ります。

2017年8月7日、95個、と記録された札も

一緒に立てられます。

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続いては、孵化した亀の赤ちゃんを海にかえす

プログラム。

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すでに昼間、明るいところでその様子は

見せてもらっていたので、この様子はがっつくことなく、

余裕を持って見られました(笑)

もう、真っ暗で、ライト禁止なので、iPhone撮影では

ひどいものですよ。すみません…。

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赤ちゃんガメって、月明かりを目安に海に

進むらしいのですが、レンジャーが海の方に立って

こっちだよ〜とばかりに月明かり代わりに

バリバリ懐中電灯照らしてます。

ちょっと笑えました。

 

最後の一匹がちゃんと海に入るまで、みんなで見守り、

この夜は解散。

かなり遅い時間になってしまいましたが、

子どもたちも最後まで何とか耐えられて良かった…

2人とも、産卵シーンにはすごく食いついていたのが

意外でした。

ずっと覚えてくれているといいな。

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翌朝、こういうインフォメーションが食堂前の

モニターに出ていて、昨夜上陸したウミガメの数、

産卵した数などを知ることができます。

昨夜8月7日は・・・

20匹が上陸、うち17匹が産卵、1182個の卵を保護

したようですね。

 

基本的にゲストがこの島に宿泊するのは1泊だけ。

なぜならほぼ確実に産卵を見られるからです。

それが果たして何時になるかは運次第ですが…。

 

約20部屋ほどしかないため、ハイシーズンには

予約を取るのが困難。

現地のエコツアー会社によると、「希望する日が

あるなら、最低半年前には予約を」とのことです。

ちなみに私は去年11月・・・9カ月前に予約していました。

 

こんな素敵な観光資源があるというのに、

実は2017年の夏の時点で、マレーシアサバ州

北東部沿岸は日本外務省の渡航中止勧告エリア

近いがゆえに、フィリピンの武装勢力が侵入してきて

身代金目的の外国人誘拐を繰り返しています。

もちろん情勢がよくなかったらキャンセルか延期も

視野にウォッチしていましたが、

去年12月のマレーシア軍による掃討作戦以来、

特に事件は起きていなかったので決行しました。

なので本来家族旅行で行くべきではない場所かも

しれません。

普通、日本人は行かないと思います。

実際、セリンガン島にこの時私たち以外、

日本人は泊まっていませんでした。

ただ、この島でこれまでに事件が起こったことは

ありませんし、武装警察がちゃんと島内の警備を

してくれているので、一切不安を感じずに

過ごせました。

 

早く平和になって、危険情報レベルが下がることを

願ってやみません。 

「肉山の一階」で辛い鍋を堪能

吉祥寺の超人気店「肉山」の1階にその名も

「肉山の一階」が5月27日にオープン。

幸運なことに、グルメ友達にお誘いいただいたので

行ってきました。

事前の情報としては「辛い鍋の店。お腹いっぱいに

なるよ」とのこと。

いったいどんな店なのか…ワクワクしつつ潜入。

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 席に着く前から、すでに鍋がセッティングされていました。

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これが噂の辛鍋ですな。

でも肉は見当たらず。

点火して、とりあえず野菜がしんなりしたら、

この上に肉を置くのかしら?と悩みつつ、点火。

宴会スタートです。

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卓上にはナムル、キムチ、肉刺しがスタンバイ。

そして、衝撃のメニューをご覧ください!

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いろんな肉、いろんな野菜って…こんなの初めて見ました。

日によって違うからでしょうか?

いくらなんでも超ざっくりしすぎていませんかね⁉(笑)

6500円のおまかせコース。飲み放題付き!

何が出てくるのか、お楽しみです。

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おなじみの肉グラス。影も「肉」になっていて、いい感じ♪

 

最初に登場したのは・・・揚げ餃子!

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意外性ありすぎ。パリパリで美味しかった。

 

そうこうしているうちに、鍋が煮えてきました。

白っぽくてよく見えていなかっただけで、実は6種類の肉の部位が入っているそう。f:id:yokubukashoko:20170804001408j:image

盛ったら分かりますかね?

手前のトゲトゲのがウルッテ(のど骨)でした。

いろんな食感が楽しめる。

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お肉来ました~!豚バラとタン。

これらも鍋の赤いスープで、しゃぶしゃぶ的にいただいちゃいます。

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追加のお野菜も。

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さらにお肉。

今度は赤身、サーロイン。

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日本酒も飲み放題。飲みたい一升瓶を冷蔵庫から

勝手に持ってくるスタイルです。

乾杯こそ生ビールでしたが、

同じテーブルに日本酒マスターの方々がいたので、

じゃんじゃん良さそうなのを見繕ってきてもらい、

肉グラスで味見、味見・・・。

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飲んだ日本酒の数々…。

この「車坂」、個人的に好みの味でした。

 

さて、締めに入ります。

大量の麺がドーンと・・・

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ダシのたっぷり出た辛いスープにラーメン。

美味しくないわけがありません。

さらに雑炊も。

田中農場の卵を使っていて、これまた絶品です。

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ダブル炭水化物・・・満腹になるという意味が分かりました。

途中かなりセーブしたつもりでしたが、苦しい。 

肉もたくさんいただきしたが、野菜も炭水化物も(お酒も)

たっぷり。 大満足です。

 

なお、予約は11月までいっぱいとのこと。

残念ながら私に予約枠はないので、また

お誘いを待つことにします・・・。

 

ごちそうさまでした。

南紀白浜で穴場ランチスポット発見

南紀白浜に行った観光客がほぼ必ず行くであろうスポット、

それがとれとれ市場という

漁協が運営している超巨大な海鮮市場。

www.toretore.info

 

中にはあらゆる海産物が売られているほか、

お土産や食事処もあります。

しかし、私が訪れたのは土曜日。

レンタカーを駐車場に停めるのも大変なほどでした。

中も覗いてみましたが、海鮮丼に長蛇の列・・・

子連れではとても並んではいられません。

 

がっ!

そのすぐ近くに、穴場の食事処があったのでご紹介します!

それは・・・とれとれ市場から道路を反対側に

渡ったところにある「とれとれ亭」です(笑)

 

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店名でお察しいただけるかと思いますが、パクリ・・・と

いうわけではなく、とれとれ市場と同じグループ、

つまり漁協直営のレストランなんです。

 

こちらのお店では、

朝食(8時~10時)

昼食(11時~15時)

夕食(17時~22時)の時間帯に、

海鮮バイキングをいただけます。

漁協直営の海鮮バイキング・・・期待できそう。

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品数豊富!

魚介の揚げ物、煮物、焼き物、お刺身などいろいろ。

 

私が行ったのはランチタイム。

席数もかなりあり、道路を挟んだ向かいの喧騒も何のその。

待ち時間ゼロでした。

ランチの制限時間は90分とのこと。

十分です!

 

まずはやっぱりお刺身でしょ♪

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サーモン、真鯛、かつおタタキ、の3種が

冷蔵スペースに並んでいました。

セルフ海鮮丼が作れちゃうというわけです。

このほか、鯛茶漬け、うな茶漬けも頼むと作ってもらえます。

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おそばやうどんもあります。

 

いろいろ盛り付けてみました。

(もちろんこの後お代わりしてますよ!)

 

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天ぷらには梅塩を添えています。

やっぱり和歌山といえば梅ですからね♪

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中でも気に入ったのはこれ。

「さばの梅&大葉フライ」。

またもや梅登場。

私も子供も気に入っちゃって何個もいただきました。

 

あと、店内でデニッシュスティックを焼いていて、

甘くいい香りが・・・

思わず満腹でもいただいちゃいました。f:id:yokubukashoko:20170728002146j:image

 

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アイスクリームやちょっとしたケーキ、

ソフトドリンクも食べ飲み放題。 

食後のコーヒーも飲めて嬉しい。

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さて、気になるお値段ですが…

大人1300円、小学生900円、3歳からの未就学児550円。

ドリンク、デザート込みでこのお値段、相当コスパ良いと

思います!

これを見ると、やっぱりランチがお得に思えますね。

子ども用の食器や椅子もそろっているので子連れでも

安心でしたよ。

 

とにかく並ばずにお向かいと同じレベルのものを

落ち着いて食べられるのは非常にありがたかったです…。 

 

www.toretore.com

 

 

 

 

癒される・・・南紀白浜でパンダに超接近体験!

パンダと「お近づき」になりたい!

「日本一パンダがいる」和歌山・白浜の

アドベンチャーワールド


ここの有料アトラクションとしてその名も

「パンダラブツアー」というのがあります。

1日1回、15人のみの事前予約・購入制

参加すると、バックステージに行けて、

詳しいレクチャーを受けたうえで、

パンダに超接近することが可能。

おやつをあげたり記念撮影をしたりできると

いうものです。

…何それ、超楽しそう!

 

それを初めて知ったのはmoonbowさんの

ツイッターとブログでした。

moonbow5.hatenablog.com

 

 そのほか体験したことある方たちも、口を揃えて

「行くべき」「ちょっと高い(4歳以上一律1人7000円)けど

その価値はある」と言うので、俄然行く気に。

最寄りの南紀白浜空港JALしか飛んでいないから

自動的にFOP の足しにもなるし、いつなら行けるか検討。

その結果、唯一空きが残っていた日(長男の小学校夏休み

初日)に、思い切って会社を休んで子ども2人それに母と

4人で行くことにしたのでした。

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飛行機、ちっちゃくて可愛いです。

満席でした。

 

たれぱんだ」は実在した!

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南紀白浜空港からアドベンチャーワールドまでは

近くてビックリ。車で10分くらいでしょうか。

(実際はレンタカーを借りるため白浜駅前の店舗に

寄ってから行ったのでちょっと時間がかかりましたが)

 

まずはツアー場所を確認するために

希少動物繁殖センター「パンダラブ」へと向かい、

パンダとご対面。

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ここ、何がすごいって、パンダとの距離が

とにかく近いんですよ。

しかもお客とを隔てるガラスの壁、なんていう

ヤボなものは存在しません。

超オープンです。

冷房の効いた涼しい部屋の中、パンダが笹を噛みちぎる

「バリバリッ」という音がよーく聞こえます。

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ちょうどランチタイム。

パンダが食べる様子を見ていたら、こちらも

お腹が空いていることに気づきました(笑)

というわけで、売店で買った「パンダ肉まん」

かわいい…。

 

食べていたら8歳長男が「ママ!大変!」

パンダを指さします。

何事かと見ると…

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でろーん・・・。

こ、これはたれぱんだ!!

たれぱんだ」って実在するのね!と感動(笑)

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 このくつろぎっぷり、たれっぷり…笑っちゃいました。

せっかくなので、様々な角度からいろんなたれぱんだ

ご堪能下さい。

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癒し効果抜群!

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置いてあったドアストッパー?とまさに同じ状態。

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 「パンダラブツアー」でさらに接近!

午後1時に集合。

いよいよ念願の「パンダラブツアー」スタートです。

「STAFF ONLY」と書かれた裏側に回り、

まずは手を消毒。

消毒マットを踏んで足裏を消毒しつつ施設内に入ります。

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 今回会ったのは「桃浜(とうひん)」という

2014年12月生まれのメス。

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2歳半ちょっとの子どもといっても、

体重約90キロあるとのこと。

生まれた時は、手のひらにのるこれくらいの

大きさだったそうです。

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実物大のぬいぐるみ。

 

そして、このツアーのハイライト、

パンダへのエサやり体験。

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長いフォーク状の棒の先に食べ物をさして、

パンダのお口に近づけ、パクッと食べるのを待ちます。

近い!近い!

スマホやカメラを渡すと、こんな風に、スタッフの方が

写真も撮ってくれます。

うわ〜、こりゃたまりません!

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こちらは私が撮った母と長男。

ぱくっ …かわええ。

 

子どもたちはパンダのうんちを間近で見て、

臭いを嗅いで、喜んでいました…男児ですな。

それも貴重な体験ですよね。

ちなみにうんちは繊維質で食べたものがそのまま、

という感じで、まったく臭くありませんでしたよ。


載せませんが、最後にガラス越しにお座りしたパンダと

一緒に記念撮影もできます。

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iPhoneでこんなアップで撮影できちゃうの、

すごくないですか!?

しかしこの座っている姿…あられもない姿というか、

オッサンっぽいというか…(笑)

 

約50分のツアーはこれにて終了。

こちらのパンダラブツアー、1日15人限定で人気なので、

かなり前のweb予約が必要。

今見たら8月末まで空きゼロでした…。

まぁ、夏休みですしね。

でも貴重な体験ができるこの内容、入場料金に

プラスして払うことを考えると1人7000円は

ちょっと高いですが確かにその価値ありです!

 

親子でじゃれあうパンダも見られます!

たとえこのツアーに参加しなくても、実は

パンダをたっぷり愛でることが可能です。

「ブリーディングセンター」では現在、

「パンダ親子公開」(9時45分から16時)をしています。

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2016年9月に生まれたばかりの0歳児パンダ

「結浜(ゆいひん)」とお母さんがじゃれあう

愛くるしい姿を、至近距離で見られます。

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こっちがお母さんの良浜(らうひん)」(2000年生まれ)

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赤ちゃんパンダの「結浜」。何なのこの反則ポーズは。

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お母さんが首に噛みついていて、これはじゃれあいの

範疇なのかどうか、見ていてちょっとドキドキしました。

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赤ちゃんパンダ…まさに動くぬいぐるみみたい。

思わずパンダグッズを買って帰ってしまいました。

www.aws-s.com

 

 

 

今後、上野動物園の赤ちゃんパンダ公開時には、

盛り上がるでしょうが、なんかもう、この日で

パンダメーター振り切れちゃった感じで私は

満足しちゃいました…。

 

上野でもこういうツアーやってくれませんかねぇ。

憧れのタイ料理店に潜入

どうしても行ってみたい未訪の店がいくつかあります。

最近、常連しか予約できない店も多いですよね…。

そのうちの一つに念願叶ってようやく行けました!

浅草の奥地にある「ソンポーン」という

タイ料理店です。

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この店構え…えっと、とても、超人気店とは

思えないですよね(失礼!)

 

ところがこちらのお店、知る人ぞ知る名店。

カウンター5席しかないことから、予約は困難を極めます。

まさにプラチナシート!

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今回食通のお友達が「21時半スタートだけど…」と

誘ってくれたときは、「万難排して行きます!

ありがとうございます!」と断る選択肢ゼロ。

即答です。

それくらい憧れのお店だったのです。

わ〜い!

持つべきものは友達。

そして、願いは常々口に出していないとダメですね♪

しかし冷静に考えて、21時半スタート…電車で帰れるのか!?

 

さて、カンパーイ!

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バイスサワーで♪

 

まずは大好きな春雨サラダの「ヤムウンセン」

まさに本場の辛さと旨さに襲われ、悶絶。

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フレッシュなパクチーがドッサリのっていて、幸せ。

続いては、「コームヤーン」(豚トロ焼き)。

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一転、マイルドな美味しさ。

 

そして今回一番感動したのはこちら!

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この茶碗蒸し状のものに…

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トムヤムクン入れちゃうの。

で、卵ををほぐしながらいただくのです。

こんなの初めて食べた!

「トムヤムカイトル」トムヤムクン茶碗蒸し)。

茶碗蒸しとトムヤムクンが合うなんて、目から鱗。

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ママ、お茶目♡

メニューにはない予約料理らしい。

あー、今見たらまた食べたくなってきた!

 

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こちらは「プーパッポンカリー」ならぬ、

「クンパッポンカリー」

蟹カレー炒めだと食べにくいから、と、ママが

エビカレー炒めにアレンジしてくれました。

この味付けも、たまりません!

 

しめには 「バーミーヘン」油そば)。

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もう、この頃はかなりお腹いっぱい。

 

でも、美味しいのでもう一品追加。

「トムカーガイ」(鶏肉のココナッツスープ)。

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マイルド系のホッとする味。

 

これだけ食べて、飲んで、お会計は2万円。

1人4000円ですよ。

美味しくて安くて、そりゃ予約困難になるわけです。

(あ、タクシーで駅まで行って、無事終電で

帰宅できました。)

 

www.hotpepper.jp

 

タイ人ママは故郷に帰りたくて仕方ないので、

10月で閉店、という噂もあったのですが、直接聞いたところ、

親族のビザの関係などもあり、あと1年は日本で頑張る!

とのこと。

 

そして、朗報!?

8月には近くに移転、30席ある店になる

そうです。

親族に料理を引き継ぎたいと言っていましたが、

ママの味が果たして残るかどうか?

その実力は未知数です…。

 

またぜひ、また行ってみたいなぁ。

 

「虎馬」で父の喜寿祝い

7月1日は父の喜寿、つまり77歳の誕生日でした。

どこでお祝いする?という話になり、弟夫妻とは

「子供もいるから、食べやすい中華がいいかね」

「個室あるところかな」などと話していました。

「富麗華」か、ウェスティンの「龍天門」あたりが候補に。

さて、どうしようか…などと話しつつ、

バタバタしていて予約しそびれていました。

 

父と会った時に「お祝いはホテルと一軒家レストラン

どっちがいい?」と聞いたら、

「レストランがいい」とのこと。

義妹とは「きっとホテルって言うだろうね」と

予想してたので、ちょっと意外でした。

そして、父からはさらに意外なリクエストが。

 

「あの馬の店にまた行きたいねぇ」

 

去年、息子の誕生会を馬肉料理専門店「ローストホース」

開いたのですが、気に入ったようです。

 

ところが「ローストホース」の予約サイトを見ても

一切空きはなし。

毎月1日になった瞬間、あっという間に翌月の予約が

埋まるほどの超人気なので、急に行くのは無理というもの。

まぁ、そうだよね…。

念のため「ローストホース」と「虎の穴」がコラボした

「虎馬」のサイトものぞいてみます。

 

すると、あらビックリ。

7月1日にだけ空席があるではないですか!

 

直前キャンセルが出たのでしょうか?

これは行くしかない!と、奇跡的に9人分の予約を

入れることに成功しました。

私も2カ月ぶりの再訪、楽しみです。

 

 初めて行った時の記事はこちら↓

yokubukashoko.hatenablog.jp

 

まずは前菜。

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糸島産と長野産のトマト食べ比べ&糸島産野菜スティック。

野菜嫌いの子供もきゅうりに味噌をつけて

パクついていたのには驚き!

 

 

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ローストホースではお馴染み。やっぱりこれがなくっちゃ!の

馬刺し盛り合わせ。

融点が低くて口の中でとろけるオビ、カイノミ、

バラのお寿司など。

 

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馬のヒレと金目鯛と賀茂茄子の煮物。

和風のいいお味でホッと落ち着きます。

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ニラとホタテの海鮮チヂミ。

この辺は「虎の穴」の本領発揮!?変化があって面白い。

 

いよいよメインの肉祭り!

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こちらは馬のちょうちん(お腹のお肉)。

やっぱり馬はウマい!

 

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そして牛のリブロース。

もう、この頃はお腹の限界…苦しくて苦しくて

あまり食べられず残念。

 

ちなみに今回特別に用意していただいた子供用の食事。

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子供の好きなものばかり盛りだくさん♪

 

ところがところが、この日3歳次男は昼寝不足、

かつ従兄弟たちと会えてハイテンションになり、

途中粗相をしてしまいました…。

後でメールでも謝罪させていただきましたが、

店長さんには温かい言葉をいただきました。

本当に本当にご迷惑をおかけして

申し訳ございませんでした…うう。

  

そして、もちろんシメもあります。

炊きたてご飯とカレー!

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満腹で限界なのに、美味しいからつい食べたくなる…という

幸せな苦しみを味わいました(笑)

このカレー、スパイスの効いたかなりの辛口なのですが、

激ウマ。

復活した3歳の次男まで「からいー!みずー!もっとー!」と

無限ループに陥っていました。

 

ここまでご紹介したお料理、実は3品ほど載せていないものが

あります…かなりの量です。

 

そして、最後はデザートのかき氷プレート!

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おめでとう~!パチパチパチ…(拍手)

 

お祝いメッセージもいれていただき、感謝です。

ここで父にゴルフウェアとゴルフシューズの

プレゼントを贈呈、喜んでもらえたようです。

よかったよかった。

  

当初「個室のある中華」という話だったのに、

いつのまにか「個室のない肉料理店」で

祝うこととなりましたが、珍しい店で

珍しいものを食べられて、これも

親孝行!?ということにしておきましょうか。

 

父は77歳の世で言う「後期高齢者」ですが、

いまだ現役バリバリで会社をやっており、

娘から見てもスゴイと思います。

 

最近は腰の痛みがあるらしく、もうそろそろ

引退してもいいのでは?とも思いますが、

仕事人間なので無理かもしれませんね。

 

まだまだ旅行にも付き合ってほしいし、

元気に長生きしてもらいたいです。

 

北朝鮮に行った話~知られざるグルメ事情~

食いしん坊を名乗っている以上、

そこが北朝鮮であっても、やっぱり

ご当地グルメを堪能したいところ。

 

平壌といえば、その名の通り「平壌冷麺」の本場。

中でも名店と言われている「玉流館」

ぜひ行ってみたい!

 

4travel.jp

 

猛烈にリクエスして連れて行っていただきました。

食事代金はオールインクルーシブだったので

おいくらなのかは分かりません。

 

雰囲気のある朝鮮式家屋の中に案内され、着席。

冷たい金属の器に入った冷麺が供されます。

コシのある麺に、出汁のきいたスープのバランスも良し。

これが初めて食べる平壌冷麺本場の味かぁ…

とても上品な印象を受けました。

これぞ行きたくてもなかなか行けない究極の店⁉

お味も何割増しに感じられたかもしれませんね。

再訪必至・・・とは簡単には言えませんが、

また食べたい味だと素直に思います。

 

そういえば、東京の浅草橋にも数年前まで

平壌の「高麗ホテル」直伝の平壌冷麵を出す

冷麺専門店「KORYO」という店があったんですよ。

ここも美味しかった!

でも、閉店してしまったんですよね…残念。

今は同じ場所にやはり平壌冷麺を出す店が出来ているけど

関係あるのかしら?

一応、リンク貼り付けておきますね。

sunmoon 浅草橋店(浅草橋/焼肉) - ぐるなび

 

話を平壌グルメに戻します。

平壌冷麺以外にもう一軒、平壌グルメの有名店があります。

それは平壌オリコギ専門食堂」

「オリコギ」とは「アヒルの焼肉」のこと

ヒルの肉は初めて食べましたが、脂っこくなくあっさりとしたお味。

焼肉のようにサンチュにくるんで食べました。

クセもなく、美味しかったですよ。

そういえば、ここで食べている途中、停電したっけ…。

ま、そんなこともありますよね。

いい思い出です。

 

平壌ツアーに参加したら、これらの店に当たるか

どうかは運次第ですが、冷麺とオリコギ

定番として食事に組み込まれているはずです!

 

以上、知られざる平壌グルメの「名店」の

ご紹介でした。

 

画像なくてホントごめんなさい…。