読谷村「番所亭」で沖縄すばを食す
以前、沖縄に住んで長い方に、
「どこかオススメの沖縄そばの店ありますか?」と
聞いたところ名前を挙げてくれたのが、こちらのお店。
読谷村の「番所亭(ばんじゅてい)」です。
オススメされてその足ですぐ行ったのですが、
2年ほど前のことで記憶が薄れていたので、
久しぶりに再訪してみました。
ウコンを練り込んだ自家製麺と、スープは化学調味料不使用
という点が強調されています。
こういうこだわり、子連れだとうれしいんですよね。
表紙を見ると名物フェーレーすば、とあるので
それがイチオシなのかしら、と思ってメニューを開くと・・・
ん?ソーキ、三枚肉入りの「番所すば」にオススメマークが⁉
私はそれで。
こちらが「番所すば」。
一度に2種類のお肉が味わえるのがいいですね。
生ショウガが結構大量に載っています。
麺は沖縄そばらしからぬ、ツルツルシコシコ系。
ラーメンっぽかったです。
お出汁はやさしく、飲み干せる系の味でした。
次男には小さいサイズの「小すば」を注文。
こういうメニューがあるのは助かりますね♪
小さい子供にはちょうどいい量でした。
長男は「冷たいそばがいい」と言うので、「紅ザル」を。
うわ、ほんとに紫色!
美味しい!とぺろりと平らげていました。
ダンナはソーキ丼とすばのセットにして、
すばをヨモギ麺に変更(+130円)してもらっていました。
一口食べたら、すーっというヨモギの香りがして、
さわやか~!
うん、これは美味しい!
私も次はヨモギにしようと思いました…。
このお店は地元客に愛されているようで、
顔見知りらしきお客さんと女将さんが親し気に
会話する光景が見られました。
でもこの店、実は観光客にとっても使い勝手がいい!
なぜなら昼夜通し営業をしているので、お腹具合や
スケジュールの都合で遅いランチになってしまっても
ちゃんとおいしい沖縄そばにありつけるから。
ラストオーダーに泣かされる観光地の店、
多いですからね…。
店内の壁には芸能人のサインがたくさん。
今は亡き菅原文太さんのサインなども飾ってありましたよ。
おすすめできます♪
【番所亭】
098-958-3989
11:00~21:00(L.O.20:30)
水曜定休
地ビールと沖縄食材を楽しめる店
ビールのおいしい季節が到来!
沖縄・牧志駅から徒歩10分ほどの場所に、
沖縄の地ビールを飲めるクラフトビアの店が
あるのをご存知でしょうか。
その名も「Taste of Okinawa(テイストオブオキナワ」
というお店。
カウンターに沖縄のビールのタップが
ズラリと並んでいて、興奮します!
まずは5種類をお試しで。
ペールエール。
個人的にはIPAが気に入りました!
料理も沖縄食材を使った創作料理のことで、いい感じ。
お店の方にオススメを聞くと、
「アイスバインとフィッシュ&チップス」とのこと。
1人だったのでさすがにアイスバインは厳しいか…
ということで悩んだ末、「沖縄野菜のピクルス」と
「フィッシュ&チップス」を注文。
島ラッキョウやゴーヤなど沖縄野菜のピクルス 揚げたてフィッシュ&チップス、最高!
モルトビネガーもふりかけちゃって、アツアツうま~っ♪
ビールが進んじゃいます。
あぁ、もっと大勢で来ていろいろ食べたかったなぁ。
周辺はいわゆる「せんべろ」エリア。
店のお向かいにある飲み屋さんも人気店らしく、
よさそうな感じ。
この店がひときわオシャレな雰囲気なのには理由が…。
沖縄出身のオーナーは元大手商社マンで、東京や海外で
バリバリ働いていた方。カナダ人の奥様と結婚。
故郷に戻り独立したそう。
このお店も単にクラフトビールの店、というだけでなく、
昼間は外国人観光客を対象に英語で牧志公設市場のツアーと
沖縄食材を使ったお料理教室をやっているそう。
私が店に入った時も早めだったため、まだ試食タイムが
続いていて、店内は英語が飛び交う不思議な空間だった。
沖縄にインバウンド観光客が増える中、こういう体験型の
受け皿があるというのはいいなぁと思った次第。
店員さんの感じもよく、いいコンセプトの店だったので、
応援したい!
私は日帰り那覇で3時間弱の滞在時間がある時、
ここへ飲みに行ってきましたよ(笑)
皆さまも、機会があればぜひ♪
【Taste of Okinawa】
沖縄県那覇市壺屋1-6-21
098-943-6313
17:00~23:00 (L.O. 22:30)
月曜定休
“吉祥寺の肉の名峰”に登ってきた
「吉祥寺」「肉」という2つのワードで
ピンと来る方も多いはず!
このたび幸運にも吉祥寺にある肉の
超有名店「肉山」へ行く機会に恵まれました。
誘ってもらったの、考えてみたら去年の10月だったかな・・・
つまり8カ月前ですよ。
自力での予約は超困難。
Facebookで「肉山」をフォローしていると時折
当日や翌日のキャンセルを埋めるための
「お席の募集情報」が出てきます。
が、1分経つか経たないくらいの秒速で空席が
埋まってしまいます。おそろしや・・・。
そこまで人気の店、一体どんなものなのか。
体調を万全に、そして仕事を入れないようにしつつ(笑)
ようやく待ちに待った予約当日を迎えました。
吉祥寺駅から徒歩で10分かからないところに
その店はありました。
サイバラさんのイラスト入りのビル案内。
メニューは肉のおまかせコース5000円のみ。
ドリンク飲み放題は5000円です。
お酒は600円~800円くらいなので最低6杯以上飲まないと
元は取れない計算ですが、面倒なので飲み放題で!
「肉」グラスでカンパーイ♪
まずはプチトマトやキムチ。
出てきます。
写真右下のこの珍しいチリマスタード、
恵比寿「610」でもいただいた覚えあり。
これチビチビ舐めながら呑めるわ…。
肉パテ ※以下すべて画像は7人分
アスパラ
豚ロース
エリンギ
短角牛のソーセージ
あかうしのもも肉
シンシン
牛カツ
キュウリ
ミスジ(※これたぶん常連のおかげでオマケ)
熟成肉のイチボ(※これもたぶんオマケ)
しめのTKGは、カレー別盛りという常連ならではの
スペシャル技で注文。
二度おいしい♡
いやぁ・・・お腹いっぱい。
無事“初登頂”を果たしました!
赤身をがっつりしっかり堪能できる肉コースだけど、
ちゃんと美味しい野菜も出てくるのがうれしいですね。
超満腹で苦しいのに、全く胃もたれしなかった!
どれも美味しかったけど、個人的には
最後のカレーの旨さが忘れられません。
この内容で5000円というのはそりゃ人気出ますよね。
はぁ…次に肉山登山できるのはいつのことやら。
あわよくば次の予約を入れようと狙っていましたが
もう年内は一杯で、今は予約受けていないとのこと。
というわけで、お誘いお待ちしています(笑)
そして、8月には「肉山の1階」というその名の通り、
最近肉山の1階にオープンした辛鍋の新店にも
お邪魔する予定があるので、そちらも楽しみです。
那覇空港近くのパワースポットに行ってみた
空港近くにありながら、修行時には滞在時間の関係で
なかなか行けない場所がありました。
それが「波上宮」(なみのうえぐう)。
那覇港をのぞむ高台にあり、地元では
「なんみんさん」と呼ばれ親しまれているそう。
琉球王国の総鎮守として信仰されているとのこと。
何てったって、名前がいいじゃないですか。
波の上、ですよ!
その名の通り、波の上ビーチの上にあります。
今回、修行じゃなくて時間的余裕がある
「旅行」の時に立ち寄ってみました。
一の鳥居。
車でも鳥居の右側にある細い車道をのぼっていけば、
坂の上の駐車場に停められます。
拝殿。
下には波の上ビーチが見えます。
階段を下りて行ってみましょう。
息子たちも波打ち際で遊んで、バッチリズボンを
濡らしてくれました…(想定の範囲内)
こぢんまりとしたビーチですが、ちゃんと監視員の方もいて、
早くも泳いだり甲羅干しをしたりする地元の人たちで
賑わっていました。 まだ6月なのに…さすが沖縄。
崖の上に見えるのが、波上宮です。
その名の通り、波の上にあるのですね♪
ずっと気になっていた場所をようやく訪問できて、満足。
あまり焦って訪問しても落ち着かなさそうな気がしたので、
時間的余裕があるときに行って大正解。
以上、沖縄らしさを味わえるパワースポットのご紹介でした。
身体が喜ぶ!長寿食の名店へ
沖縄の激安焼肉店などについてご紹介しましたが、
今回書きたいのはその対極にあるお店のことです。
お値段は決して安くありません。
ランチでも2000円以上します。
でも、その価値があると思います。
うっそうとしたアプローチを抜けると現れる
赤瓦のお店。
雰囲気があります。
お店のコンセプトは“沖縄の原種野菜や野草を使って、
沖縄の伝統長寿食を現代にお届けする”というもの。
まず供される野草ジュース。
何種類の野草が使われているのか聞いてみると、
「きょうは7種類入っています」とのこと。
見た目より美味しく飲めました。
私が頼んだのはその名もズバリ「毒出し定食」。
肉はなく、玄米中心にデトックス出来る食材が
使われていました。
いったいどれだけの種類の食材が使われているのでしょうか・・・
その調理過程を考えるだけで気が遠くなります。
どれもこだわりの素材の味がきちんとするし、
手間暇かけて調理されているのがわかります。
「野草の原種を集めてお庭で育てているのよ」
とお店のオーナーの女将はさらっといいます。
滋味深いとはまさにこのこと。
噛みしめながら、あぁ、沖縄の「ぬちぐすい」(命の薬)って
こういうことか…と実感。
疲れた胃腸も喜んでいる感じ。
こちらのお店の名前は「cafe がらまんじゃく」です。
場所は金武(きん)町。
インターからもそれほど離れていません。
この店に来ることだけを目的に、わざわざ首都圏から
沖縄に通うお客さんもいるとのこと。
それも納得するほど身体をつくる「食」について
考えさせられる体験でした。
実はあの「世界のナリサワ」のシェフも通っている
隠れた名店です。
なお、子連れでも大丈夫。
玄米おにぎりを中心とした簡単な定食を作ってくれました。
完全予約制、しかも20食限定なので、機会があれば
ぜひ予定に組み込んで行ってみてください。
搭乗前の時間調整に…子連れに最高な那覇の公園
子連れ旅行の時は、飛行機に乗る前に子どもを
いかに疲れさせて、機内で寝てもらうか…ということが
親として重要な“任務(ミッション)”になってきます。
特に、こっちも疲れている帰り!
そのためにピッタリな公園をツイッターで
つっきぃさんに教えていただいたので早速
行ってきました!(つっきぃさん、感謝です!)
「奥武山公園駅」です。
おうのやまこうえん、と読むそうです。
ここ、何が最高って、レンタカー会社が
周辺にたくさんあるので、
返却前の時間調整に最適なんです!
こんなドラゴンの巨大遊具があって、
思いっきり身体を動かせます。
対象年齢6歳から12歳とありますが、それ以下でも
保護者同伴なら遊べます。
小さな子供向けの砂場、遊具、滑り台もあり、
どんな年齢でも楽しめます。
こんなすごい遊具がある公園、都内では
なかなかお目にかかれません。
すぐ横に売店もあり、かき氷を買って食べました。
県営の公園だからでしょうか、たったの150円
…なんて良心的。
これはいいところを知りました。
駐車場も無料だし、素敵な公園!
また搭乗前に中途半端に時間が余ってしまった時に、行こうと思います。
結果、親子とも機内で爆睡だったようですよ。
(私は別の便だったので他人事…)
恩納村から行けるディープ焼肉店2軒
リゾートホテルがずらりと並ぶ沖縄・恩納村。
当然飲食店も山ほどあります。
初めて行くならオシャレでキレイないかにも
観光客向け、という店もいいですが、何度も
通うようになるとやっぱり地元の人たちに
愛されている店に行ってみたいと思いませんか?
というわけで、地元民に愛されるリーズナブルな
焼肉店2軒をご紹介したいと思います。
15分程度で行くことができます。
地元ファミリーで賑わう「山ちゃん」
以前沖縄に詳しい方から「安い焼肉屋さんがある」と聞いて、
チェックしていた店。
今回ようやく初訪問できました。
まずはメニューをご覧ください。
ん?そこまで安くないような…?
でも、登場する肉の量を見てビックリ。
どれも「コレ、本当に1人前?」と聞きたくなる
ボリュームです。
すべて1人前で事足りました。
上ロース
ハラミ
カルビ
「大ライス」230円を分け合って
オンザライスしつついただきましたよ。
お会計は大人2人、子ども2人で食べて
7000円ちょっととビックリ。
おやつなど食べてしまったのでいつもほど飲んだり
食べたりはしていませんでしたが、
それでもかなりお安いですね~!
奥の小上がり席では若者たちが宴会中。
テーブル席も普段着の地元のファミリーで
賑わっていました。
たとえるなら、「沖縄のザ・街の焼肉屋さん」
っていう感じ?
排煙もちゃんとしていて、煙くありません。
子連れでも安心。
普段使いできる焼肉店という印象です。
訪れた日も予約でいっぱい(ただし回転は意外とはやい)
だったので、行くなら要予約です。
衝撃コスパの「なか屋」
もう一軒…実は内緒にしておきたい焼肉店、
見つけてしまいました。
こちらはメニュー表だけで衝撃的です。
「えっ、何かの間違いじゃない!?」
っていう値段じゃないですか!?
今どき、生ビール(といいつつオリオン麦職人と
書いてあるので厳密には発泡酒だけど…)190円
ほかにもロース290円、ホルモン盛り合わせ680円ですよ?
値段の割には…上質です。
アリです!
その中でも、絶対頼むべきは
「牛煮込み野菜」350円!
これ、試験に出るのでメモってください!!
肉も野菜もトロットロ。
家族で取り合い(?)です!
1人1つ頼めばよかった…と思うくらい。
値段的にも許せますよね(笑)
ただ、こちらの店は狭い!煙い!
店に入る時寝ていた3歳次男は途中で起きるなり
「けむい~!」(怒)と絶叫して裸足で店を飛び出しました…。
それでも懲りずにまた家族で行こうと企んでいます。
ここも地元の方々に人気なので、早めに予約を
おすすめします。
カウンターで飲むのも楽しそう。
絶対のおすすめです。