搭乗前の時間調整に…子連れに最高な那覇の公園
子連れ旅行の時は、飛行機に乗る前に子どもを
いかに疲れさせて、機内で寝てもらうか…ということが
親として重要な“任務(ミッション)”になってきます。
特に、こっちも疲れている帰り!
そのためにピッタリな公園をツイッターで
つっきぃさんに教えていただいたので早速
行ってきました!(つっきぃさん、感謝です!)
「奥武山公園駅」です。
おうのやまこうえん、と読むそうです。
ここ、何が最高って、レンタカー会社が
周辺にたくさんあるので、
返却前の時間調整に最適なんです!
こんなドラゴンの巨大遊具があって、
思いっきり身体を動かせます。
対象年齢6歳から12歳とありますが、それ以下でも
保護者同伴なら遊べます。
小さな子供向けの砂場、遊具、滑り台もあり、
どんな年齢でも楽しめます。
こんなすごい遊具がある公園、都内では
なかなかお目にかかれません。
すぐ横に売店もあり、かき氷を買って食べました。
県営の公園だからでしょうか、たったの150円
…なんて良心的。
これはいいところを知りました。
駐車場も無料だし、素敵な公園!
また搭乗前に中途半端に時間が余ってしまった時に、行こうと思います。
結果、親子とも機内で爆睡だったようですよ。
(私は別の便だったので他人事…)
恩納村から行けるディープ焼肉店2軒
リゾートホテルがずらりと並ぶ沖縄・恩納村。
当然飲食店も山ほどあります。
初めて行くならオシャレでキレイないかにも
観光客向け、という店もいいですが、何度も
通うようになるとやっぱり地元の人たちに
愛されている店に行ってみたいと思いませんか?
というわけで、地元民に愛されるリーズナブルな
焼肉店2軒をご紹介したいと思います。
15分程度で行くことができます。
地元ファミリーで賑わう「山ちゃん」
以前沖縄に詳しい方から「安い焼肉屋さんがある」と聞いて、
チェックしていた店。
今回ようやく初訪問できました。
まずはメニューをご覧ください。
ん?そこまで安くないような…?
でも、登場する肉の量を見てビックリ。
どれも「コレ、本当に1人前?」と聞きたくなる
ボリュームです。
すべて1人前で事足りました。
上ロース
ハラミ
カルビ
「大ライス」230円を分け合って
オンザライスしつついただきましたよ。
お会計は大人2人、子ども2人で食べて
7000円ちょっととビックリ。
おやつなど食べてしまったのでいつもほど飲んだり
食べたりはしていませんでしたが、
それでもかなりお安いですね~!
奥の小上がり席では若者たちが宴会中。
テーブル席も普段着の地元のファミリーで
賑わっていました。
たとえるなら、「沖縄のザ・街の焼肉屋さん」
っていう感じ?
排煙もちゃんとしていて、煙くありません。
子連れでも安心。
普段使いできる焼肉店という印象です。
訪れた日も予約でいっぱい(ただし回転は意外とはやい)
だったので、行くなら要予約です。
衝撃コスパの「なか屋」
もう一軒…実は内緒にしておきたい焼肉店、
見つけてしまいました。
こちらはメニュー表だけで衝撃的です。
「えっ、何かの間違いじゃない!?」
っていう値段じゃないですか!?
今どき、生ビール(といいつつオリオン麦職人と
書いてあるので厳密には発泡酒だけど…)190円
ほかにもロース290円、ホルモン盛り合わせ680円ですよ?
値段の割には…上質です。
アリです!
その中でも、絶対頼むべきは
「牛煮込み野菜」350円!
これ、試験に出るのでメモってください!!
肉も野菜もトロットロ。
家族で取り合い(?)です!
1人1つ頼めばよかった…と思うくらい。
値段的にも許せますよね(笑)
ただ、こちらの店は狭い!煙い!
店に入る時寝ていた3歳次男は途中で起きるなり
「けむい~!」(怒)と絶叫して裸足で店を飛び出しました…。
それでも懲りずにまた家族で行こうと企んでいます。
ここも地元の方々に人気なので、早めに予約を
おすすめします。
カウンターで飲むのも楽しそう。
絶対のおすすめです。
那覇空港で「ポークたまごおにぎり」
那覇空港1階に先月オープンした
「ポークたまごおにぎり本店」。
あの行列店の味を空港で食べられる⁉
そりゃ一度食べてみないと!と週末、子連れで
実際に食べて来ました。
私は修行中なので有償航空券でひとりJALで、
ダンナと2人の子供は特典航空券でANAで、という
普通の人たちにはとても理解しがたい現地空港集合の
家族旅行。
13時半ごろのお腹ペコペコ状態の到着が予想されたので、
もう、この店を待ち合わせ場所に設定しちゃいました。
我ながらナイスアイデア♪
出口(到着口B)のすぐ横にさりげなくありましたよ。
私がスーツケースをピックアップして店に行った時には、
注文と席の確保をちょうど終えた状態。
オープンキッチンでお姉さんたちが調理しているのが
見えます。
「まだ〜?」「おなかすいた〜!」
と騒ぐ子ども達をなだめること約10分。
まず第1弾のノーマルポークたまご
「ポーたま」230円が来ました〜!
これ、たまごとスパムミートが挟まっている
いわゆる「おにぎらず」っていうやつですね。
上から見ると四角。
飢えた2人の子どもは「うまっ!」って言いながら
むさぼり食べていました。
やさしい味のたまごと、しょっぱいポーク…
この絶妙な組み合わせを思いついた人、天才。
1人1個、即完食でございます。
続いて明太子250円。
基本のポーたまプラス明太マヨ入りですね。
私と子どもで奪い合って食べました(笑)
この組み合わせ…間違いない!
高菜250円。
酸味があるタイプで、美味しかったんだけど、
3歳児に食べさせたら吐き出しました…大人の味、ダメか。
あぶらみそ250円。
あぶら味噌が加わると、ちょっとクセのある
独特な風味になりますよね。
大人向けかと思いきや、意外にも、子どもにも好評でした。
野菜がとれそうな、人参しりしりは売り切れ…残念。
アーサ汁(単品210円、おにぎり頼むと160円)は
結構ショウガが効いていて、子どもには不評でした。あらら。
大人の分を頼んで、子どもに味見させるくらいで
いいのかも知れません。
いや〜、空港内にまた一つ使える店が出来て、嬉しい限り。
なんてったって、おにぎり!
子連れでもお手軽に利用できます。
ただ店内は狭いので、実際はテイクアウトで
重宝する店になるのかもしれませんね。
今回は基本系を攻めたので、次回はゴーヤとか
島豆腐の厚揚げとかのスペシャル系にトライしてみたいです。
【ポークたまごおにぎり本店 空港1F店】
※営業時間7時~22時(ラストオーダー21時30分)
看板はない…あるのはマグロだけ!?
ずーっと存在を知りつつも行けていなかった
面白い店でランチしてましたのでご報告。
六本木通り沿いにあるその名も
「まぐろだけボーノ 白川」です。
しかし、特に看板があるわけでもなく、
八海山の暖簾がかかっているだけ。
ぱっと見、なんの店だかまったくわかりません。
暖簾がかかっているのが営業中のサイン。
店内はびっくりするほど狭く、カウンター8席ほど。
メニューも丼物は
赤身、葱とろ、三色などまさにまぐろだけ。
一番高い「とろのみ」(1600円)は売り切れでした。
せっかくなのでいろんなものを味わえそうな
「三色丼」(1200円)を注文。
ご主人が、注文を受けると長〜い包丁で
大事そうにマグロの冊を取り出し、
目の前で丁寧に切ってご飯の上に並べていきます。
思わずその動きに見とれてしまいました。
三色ってことは、赤身、とろ、葱とろのことなのでしょうが、
実際は三色とはとても言い切れない赤身からトロへの
グラデーション、という感じ。
美しい…。
どれから食べようかワクワク。
実際、こだわるだけあって、まぐろは上質。
葱とろもこってりうまい。
酢飯も主張しすぎないタイプでマグロに
専念できます。
ふざけた店名(失礼!)のイメージを裏切る
「まじめなお店」で、久しぶりにおいしい
ちゃんとしたマグロを食べた気がしました。
また海鮮丼気分の時は再訪します。
【まぐろだけボーノ 白川】
港区六本木2-3-3 三重ビル1階
日祝休
「クララが立った」あの温泉に行きたい!
やはり日本人なのか、海外で「温泉」があるのを知ると
つい行きたくなってしまいます。
スイスにもいくつか温泉があるのですが、
私が気になったのは「Bad Ragaz(バートラガッツ)」。
Badはドイツ語で温泉。
バートラガッツはハイジのふるさと、マイエンフェルトの
隣にある街。
ハイジの中では「ラガッツ温泉」(そのまんま!)として
登場しているとのこと。
あの足の悪かったクララが療養した温泉・・・
それは行くしかない!
だって、ハイジといえば
「クララが立った!」ですよね!?
(あれ?年がバレるか・・・笑)
しかも、ホテルを調べていたらこれまた素敵な
5つ星ホテルにビビっときたので予約しました!
「GRAND RESORT Bad Ragaz」
http://www.resortragaz.ch/en.html
チューリッヒ空港にも電車で1時間15分ほどで
アクセス可能なので、まさに最後の日の宿として
疲れを癒すのにピッタリ。
・・・のはずが、このホテルで2つの事件が
発生しました。
ご覧のように温泉施設は超ゴージャス!
神殿のような温泉プールやジャグジーに各々入って
遊んでいたのですが、ふと気付くと、
私の父の姿がいくら探しても見当たりません。
それもそのはず。
なんと大理石の階段で滑って転んで頭を打ち流血。
別室で処置を受けていたのです。
本人は「大丈夫」というのですが、頭ですから
心配になり、ホテルの人に話したところ、
すぐに部屋に医師を呼んでくれました。
女医さんが手当てしてくれて、事なきを得ました。
しかも、無料でした。感謝・・・。
もう1つの事件は、チェックアウト後の帰り際に
起きました。
子どもがロビーではしゃいでいるのを横目に見つつ、
私はチェックアウト手続き、タクシー手配、
トランクの確認や積み込みを指示するなど
バタバタしていました。
準備ができ、車に乗り込み、いざ駅に向けてホテルを
出発・・・という段階になって、ふと母がつぶやきました。
「あれ?●●ちゃん(長男)は?」
なんと全員が子どもの存在をスコーンと忘れていたのです…。
その時です。
「うわぁぁ…!!」と子どもが泣き叫びながら
ホテルの正面ドアから飛び出してきました。
その時の必死な表情をいまだに忘れることはできません。
ごめんよ・・・。
今となっては笑い話ですけどね。
旅の終わりは気が緩むので気をつけないと!
というお話でした。
世界遺産のアレッチ氷河
70歳を超える親と、3歳の長男も一緒だった
子連れ親連れスイス旅行。
高山病は怖いけど、行くからにはヨーロッパ最高地点にある
鉄道駅「ユングフラウヨッホ駅」(3454m)に行きたい!
考えてみればすごいですよね。
富士山級の高さまで鉄道で行けちゃうわけですから。
みんなの様子を見ながらでしたが、結論から言うと、
誰も具合悪くはなりませんでした。
こればっかりは行ってみないことには分からないので、
本当によかった!
(自分が倒れるオチだったらどうしよう…と実は密かに心配だった)
さらに駅からエレベーターでスフィンクス展望台(3573m)
までのぼることができます。
目の前に広がるのは…
2001年に世界自然遺産にも登録されているアレッチ氷河です。
今世紀末には消滅する危機もささやかれています。
そんな景色に興味を持たず、雪玉を投げようと
しているヤツが…(笑)
・・・ま、そんなものですね。
忘れられないスイスのホテル
「子連れ海外」とプロフィールに出しながら
まだ1つも書いていないので、思い出の
子連れ旅について書こうと思います。
2012年の9月、まだ長男が3歳だった時の
夏休み旅行はスイスでした。
それまで双方の親を連れて、モルディブや
エルニド、バリなどビーチリゾートばかり
行っていたら、「海じゃないところに行きたい」と
山好きの親からリクエストが。
「じゃあどこがいい?」と聞いたところ、
「スイスかカナダに行ってみたい!」との
ことだったので私も興味があり未訪だった
スイスに決定したのでした。
ただ、子どもと高齢者は高山病のリスクが
高いので、実はちょっとドキドキしながらの
手配でした。
リサーチしていて目に留まったのが
ツェルマットにあるこちらのホテル。
2222メートルのところにある5つ星ホテル
「リッフェルアルプリゾート2222m」。
その名の通り、標高2222mのところにある
マッターホルンビューの豪華高原リゾート。
とっても素敵でぜひ泊まりたい!と
一目惚れで手配しちゃいました。
駅からホテルまではこんな赤い
トロッコ列車で送迎してくれます。
速度は超ゆっくりで、歩くのと
変わりません(笑)
目の前にはどーんとマッターホルン。
あの歌で名前を知ったスイスの国花
「エーデルワイス」が植えられていました。
ホテルの部屋もマッターホルンビュー。
早起きしてベランダから見た朝焼けが、忘れられません。
夜明けとともに、山頂付近が赤く染まっていく様子は
素晴らしく、かなり長い間、家族みんなで眺めていました。
ジャグジープールもマッターホルンビューで
気持ちよかったなぁ…。
もう5年前になるんですね。
ダンナが最近また「スイスはよかったから
また行きたいなぁ」とつぶやくことが増えました。
つくづくあの時思い切って行ってよかったなぁ、と思います。
来年あたり、夏休み旅行の候補地に再浮上するかも!?